健康デザイン研究会/編 彰国社 |
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世界の病院建築は激しく変化している。日本の病院建築も大きな変革を迫られるだろう。病気のための建築から健康のための建築に、つまり「病院」から「健院」に建築が変える問題意識を持ちたい。 |
目次
第1章 全世界的視野からみた日本の病院像 1.日本人の海外渡航、毎年1200万人 2.日本の病院建築の特殊性 3.先進国から何を学ぶべきか。発展途上国から学ぶことも多い。 4.地球的視野 第2章 医療福祉施設デザインで 1.20世紀アメリカの病院建築 2.私の職歴 3.技術進歩と医療需要の変化 4.女性と子どもの重視 5.ヘルスケア設計のアジアでの展開 第3章 日本の病院建築と経営 1.欧米病院の俯瞰 2.日本の病院環境の特徴 3.日本の病院経営の特徴 4.施設活性化と建築平面 5.変化する病院ではファシリティマネジメント(FM)が重要 第4章 ベッドまわりの居住環境 1.生活感のある環境とは 2.ベッドまわりの生活・行為の多様さ 3.ベッドまわりの工夫 4.離室率から病棟を評価する 5.病室の生活空間 6.入院・施設生活に馴れる過程 第5章 アメリカにおける 1.健康デザインの目標 2.ゆりかごから墓場までのデザイン 3.医療進歩とデザイン
長澤 泰/著
アメリカは何を提案しているか?
WALTER
MURAOKA/著
柳澤 忠/著
今井
正次/著
医療福祉デザインの展望
GERGE J.MANN/著